全国一斉悪疫退散祈願
Cheer up!花火プロジェクト

全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!花火プロジェクトとは
※Cheer up(チアアップ)…人を励ます、元気づけるの意味
 

花火業者にできること

新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、
「ともに頑張ろう」「コロナに打ち勝とう」など、
1日も早い収束を祈願し、
希望や元気を届けようとする取り組みが広がっております。

...花火業者にも何かできることはないか?
 

花火のルーツをたどると、悪疫退散祈願を目的として
花火を打ち上げたことが花火大会の起源ともいわれており、
鎮魂を目的とした花火や復興を願う花火も
これまで多く打ち上げられてきました。


我々、花火業者にできることは、花火をつくり、打ち上げることです。

悪疫退散を祈願し、花火を見上げて“笑顔”になってもらう。
全国の人たちに希望と元気を届けたい。

ひとりでも多くの人にこの想いをお届けできるよう、
全国各地で一斉に花火を打ち上げるプロジェクトを立ち上げました。
 
打ち上げる花火は家から見ていただけたらと思います!

悪疫退散と花火

歴史的記録の残るものは両国の花火が最古となっています。
江戸時代の享保17年(1732)の大飢餓で多くの餓死者が出て、
更に疫病が流行し国勢に多大な被害と影響を与えました。
幕府(8代将軍吉宗)は、翌18年(1733)5月28日(旧暦)
犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、
隅田川で水神祭を行いました。
この時に、両国橋周辺の料理屋が公許(許可)により
花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされています。

(隅田川花火大会公式Webサイトより)

 

SNS拡散協力のお願い 
「日本の花火を世界中の人たちへ!」日本各地で打ち上げられた花火をご覧いただけるよう、各花火業者が打ち上げの様子を撮影し、
共通の#(ハッシュタグ)をつけて投稿いたします。打ち上げの目的や悪疫退散と花火の歴史、Cheer up!の想いを世界中の人たちにお届けしたいと思っております。

花火のチカラ

楽しいだけが花火じゃない、空を見上げて前向きな気持ちになれるよう、
日本全国の花火業者がひとつの想いをもって
『Cheer up!花火プロジェクト』を行います。
 
花火は、鮮やかな光で目を楽しませることができます。
花火には、身体の奥深くまで揺さぶられているかのような響きがあります。
しかし、それはあくまで花火というものの表面上のチカラにすぎません。
花火には“心”に届くチカラがあります。
 
見る人が楽しい時は、その気持ちを盛り上げるように。
見る人が悲しい時は、そっと寄り添い慰めるように。
 
花火は、人生のあらゆる場面で“心”とともにあるものと信じています。
 
花火を見る人の祈りや気持ちで、
花火は最高のチカラを発揮することができます。
家から出られない不安な気持ちを少しでも和らげられるように、
 そして1日も早く今までの日常に戻れるよう、
みんなで祈りを重ねられますように...。

 
日本全国の花火業者が「花火のチカラ」を信じて打ち上げます!